hiv.govより抗AIDS薬『PrEP(プレップ)』の基礎知識

hiv.govより抗AIDS薬『PrEP(プレップ)』の基礎知識

PrEP(プレップ)とは

PrEP(プレップ)はAIDSの感染を高確率で防ぐため日常的に服用されるために使用され、またHIVウイルスが体内に拡がったり発達するのを防ぐ役割があります。

PrEPは2つの抗HIV薬を組み合わせたもので『ツルバダ』という商品名で販売されています。

処方された方法で服用すると高い効果を発揮します。

 

 

PrEPを摂る理由

HIV感染に高確率でさらされている人には、PrEPは顕著にHIV感染率を下げてくれます。

毎日の服用で、性行為経由でのHIV感染は90%以上防げるといわれ、注射経由による確率を70%以上も防げます。またコンドームとの併用で更に高確率で感染を防げると言われています。

パートナーがHIV(+)で、注射による性行為を行うカップルにも使われるケースもあります。

 

使用が推奨される人

・性交渉の相手が1人ではない人

・6ヶ月以内にコンドームなしのアナルセックスで性病にかかったゲイかバイセクシャル

・コンドームを使っていないHIVステータスを調べていない、ストレート(異性愛者)の男女

 

PrEPの使用は過去6ヶ月以内に注射を共有したり薬物治療のしごとに携わったりした人にも推奨されています。

またパートナーがHIV(+)で、妊娠したいと考えている場合、PrEP(プレップ)は赤ちゃんを、お産や授乳の際HIVの感染を防ぐ一つの方法です。

 

PrEPは安全なのか

副作用として中には吐き気をもよおす人もいるようですが、重大な副作用は認められていません。

出典hiv.gov

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